しょんがい音頭の勉強もいいモデルがいらっしゃったので有り難い

 しょんがい音頭の勉強もいいモデルがいらっしゃったので有り難い。

偶然ナイスを頂いた方のブログを拝見すると、しょんがい音頭、伊勢音頭等凄く研究されている人であったので、噂には聞いていましたがブログを拝見し納得する。何度か矢倉の上で音頭を取らせて頂いて、イチローのしょんがいも直に聞かせて頂いており、すごいなあと感心していました。しょんがい音頭を取る機会が少なくなってから取り始めたので、年に3回~4回しか矢倉での披露が出来ない。

 しょんがいとの出合は、出口さんのテープを聴き、独学で覚え、矢倉に飛び入りで、それも断りもなく出口さんの十八番である「山内一豊の妻」をやったのだから、私も世間知らずで怖いもの無しだったのだと今は思う。何も文句をいわず取らせてくださった。頑張りなさいと。

 今は、山田さんと上野地区の会式で3年ご一緒させていただいている。持ちネタはしょんがいでは「山内一豊の妻」「吉田御殿」「玉菊灯籠」「小雪しぐれ」の4つしか持っていない。他の人のテープのあることも知らず、毎年この4つを回しているしかない。

 上野地区の会式はしょんがいの他に河崎、甚句があり、これも出口さんのテープから聞き覚えたものと山田さん、道風さん、誰か分からない人のテープから聞き覚えたもので何とか、今年取る機会が出来たので披露した。

 これが毎年10回程度矢倉に立てたら、しょんがいの新しいネタも覚えていけるのだろうが、あまりにも出る機会が少なすぎる。

 今回、道風さんのブログのあることを知り、ネタも沢山あることを知り、覚えてみようかとやる気が出た所である。

 私には、前読みの時事ネタがなくそのまま外題に入っていくことが多かったが、時事ネタも割と自由に作っても良い事が分かり、新たな発見をさせてもらった。

 年に3回ぐらいの出番でも10年目にいろんな外題に取り組め、15年目に外題でもアドリブが付けられるようになったので、年間に10数回していればもっと早く出来る様になったかとも思う。

 今のペースでは自分で創作して唄うには、20年は必要だと思っている。平成15年から矢倉に立ったのであと5年はかかるだろうか。