稲穂会で踊りの練習に参加する。

稲穂会で踊りの練習に参加する。「黒潮節」はほぼ完成とのことである。

「俺の人生始発駅」は2番まで練習するがまだ思うようには踊れていない。この踊りは絶対受けるとのこと。忘年会や宴会の余興にはもってこいの踊りだそうだ。確かにテープ投げたりステップを踏んだりと面白そうである。みんなが格好良いのでもてるとおっしゃってくれるが、老人施設や活き活きサロンでの話であるから嬉しいようなそうでないようなというところ。

 踊る人も教える先生も高齢化して、探しても教えてくれる人がいない状況もあるようだ。私の場合は運良く先生が見つかったし、良い先輩達に指導も受けられるので幸運なほうらしい。3年くらい続ければ教えられる様になるだろうが、それまで生きているか分からない。

 日本舞踊の稲穂会でも、能謡の欣謡会でも1番の若手(67才)で期待をかけられている存在ではあるが(何でも10年継続すれば師匠にはなれそう)それまで健康で元気があればの話である。

 もっと若くからやっていれば良かったのにと後悔はある。それでもまだこの年齢でも始めるという勇気があったのでそれなりの成果は出ていると思う。

 ボランティアで施設慰問をしていて、レパートリーを増やす必要があったので出来た事だと思う。