予定帳に書き入れていなかった事を発見し、間に合うことが出来た

 予定帳に書き入れていなかった事を発見し、間に合うことが出来た。

 今日は謡の練習が入っていた事を、スマホには入れてあったが、予定帳に移し忘れており、12時半に気がつき、1時に出発することが出来て間に合った。今日は「橋弁慶」で牛若丸と義経が京の五条の大橋で出会う場面をする。次回で最後まで行く予定でその後夕食会、今年はそれで〆である。

 謡には習いの順番があり5番から1番に行くにつれ難しくなっているそうだ。今習い始めたものは5級クラスでまだまだ先があり、奥が深い事を知る。さらに上があり、免許がないと謡いしたり、仕舞も演じたり出来ないと言う話を聞き驚いた。

1級のさらに上は 準9番習い 9番習い 重習(初伝、中伝、奥伝、別伝)とあり、選ばれた人しか演ずることが出来ないものらしい。

 制限がや縛りがこれでは、高齢化で人が少なくなっていく時代、引き継いで行く人がいなくなっていくのは目に見えている。周りの鼓や小鼓なども後継者がいなくなるだろうし、景気の良いときにはスポンサーも沢山いただろうが、これからは頼るところも減って行くだろう。

 私などは習い始めて2年目だから、生きている間に2級レベルの謡曲を謡えるようになるだろうか。仕舞を5曲くらい覚えられたら御の字だろうか。何でも若い内に取り組んでおかないとものにならないなと思う。