仕舞の練習 2月19日町福祉大会出場のため
仕舞の練習 2月19日町福祉大会出場のため、共同作業所を師匠に取っておいて頂く。
師匠と女先輩が謡をして下さり、仕舞「紅葉狩」を2時間ばかり練習して下さる。いろいろ基本から指導頂ける。いろんな欠点を指摘頂き有り難いことである。
師匠と女先輩も11月3日に舞うことになっている仕舞「清経」「羽衣」を練習する。7時に集まり、終わったのが9時半であった。
17日にも練習し、18日には前日のリハーサルを行う段取りである。
今仕舞をやってきているが、先生への月謝を払っていない事について指摘される。実は仕舞のレッスン料は以前は1回5,000円であったそうで今は1回2,000円ということである。
レッスン料については、誰もおっしゃらないので、払う必要があるのだろうと思いつつ、全然支払うことなく1年が過ぎた。以前習っていた人から見れば当然おかしいと思うはずである。その事を指摘され、リーダーの方から今度言って頂く事になる。
私はそういう常識が欠落しており、儀礼を欠いていることも他にもあるのだろうと思っている。言われないとわからない人なのである。
善意で教えて下さっているという虫の良い話は無いだろうが、今までは好意に甘んじていた。
それにしても先輩から覚えが早いと言われるが、とんでもない、自分自身は覚えが悪く申し訳無く思っているぐらいなのである。
日本舞踊の先生も同じように言ってくれるが、お世辞だろうと思っている。止めてもらうと困るので煽てて下さっていると思っている。実際自分でもあきれるくらい覚えるのに時間がかかっている。
師匠さんは、ビデオを見て仕舞の舞方を本で調べ、自分で踊りを組み立てているという。先生には見てもらうがチェック程度で凄い特技だと思う。同じビデオを焼き増しして頂いて持ってはいるが、先生のような器用な芸当は出来ない。40年近くされているから出来る事だろう。
私にはそんな時間は残されていない。上手く生き延びたとしても13年で80才。(師匠は今82才)