今日は謡と仕舞の練習をする。5人で仕舞のリハーサルをする。
今日は謡と仕舞の練習をする。
観世流入門稽古本 中古ではあるが上中下巻を頂く。すでにお亡くなりになった方の冊子と聞く。おそらくは新しく買えば1冊が1万以上はするものだろうと思う。
その中の「経正」を今日から取りかかる。それほど難しくはなさそうであるが、まだまだ一人ではテキストを見て初見では読めない。3年目には出来る様になることを目指してはいる。
謡いが終わってから、舞台にて11月3日の阿児町芸能発表会に出演するために、5人で仕舞のリハーサルをする。
私が「紅葉狩」クセ、女先輩が「羽衣」キリ、男先輩が「屋島」キリ、師匠が「清経」キリ、先生が「難波」キリ というラインナップである。
私以外は皆さん20~50年以上のキャリアを持つベテランである。私は2年目だから「熊野(ゆや)」と「紅葉狩」の2つしか習っていない。
舞台での並び方から移動の練習をする。舞う人以外は、謡をみんなで謡うので、謡も覚える必要がある。地頭(じかしら)がいるので合わせて謡うだけなのだが、ピンマイクが付くらしいので 間違えるわけにはいかない。
だいたい合格点は頂けたが、謡の方が待っている部分があるので、間に合わなかったら、テクニックとして途中でシテ謡を始める事も良いとのことで、今のところは地謡が合わせているので、それでよいとのことであった。
10月19日の町福祉大会にも出演するので、あと3回練習は練習が必要と師匠さんが段取りを付けて下さいました。
11月9日には、大学の同窓会でアトラクションとして「紅葉狩」を舞う事にしているので、どこでも舞う事が出来るレパートリーの一つになりそうである。
観世流入門稽古本 5本セット の中身
上巻 鶴亀 田村 羽衣 橋弁慶 紅葉狩
中巻 竹生島 小袖曽我 吉野天人 富士太鼓 土蜘蛛
下巻 菊慈童 経正 東北 百萬 猩々
上記のテキスト見れば、謡える実力を2年後には身につけたいと思っている。
仕舞も1年に1曲のペースで覚えられたら楽しいだろう。