またもや大失態。私の頭はどうなっている。時々失念する病気?

 今日は、陶芸サークルの研修親睦旅行。

 朝7時前に電話が入る。

「7時に集合になっているが、すぐ来れますか。」という電話。まだ夢ごこちの状態で目覚めた。今日は研修旅行だったことを思い出す。

 先回も区の老人クラブの旅行にも5分前に確認の電話があった。その時は1時間勘違いをして大失態だったが今回は、目覚まし時計をかけていなかったため、7時前に起きていなかった。何時もは6時くらいには目を覚ますが今日は電話で飛び起きるという大大失態。

 「10分待ってください、すぐ行きます。」と大急ぎで着替え、ひげ剃りと洗面し7時10分に集合場所に到着。

 朝から皆さんにおまたせしたことを謝る。家内にも今日の出発時刻を言っていなかったので大失敗。

 「何かハプニングがあるとあの時はこんな事があったと後になっても覚えているので、こんな事があってもいいんじゃない。」と慰めてくれる。優しい人達である。

 以前にも書いたが、20代の時から、子供を店に置き去りにして家に帰ってから気がついたり、保育所に送っていったのに通り越してから子供に言われ気づいたりと注意散漫というかそんなことがあったり、40代の時、潮干狩りに約束していたにもかかわらず、朝電話もらって、寝過ごして間に合わなかったり、靴を職場の靴箱に入れて置いたのに、2ヶ月後には自分の靴と気づかず処理してしまったり、失念することが若いときから時々あった。60代には区の敬老会の出演依頼も、昼寝していて終わってから電話があったときもあった。

 その失敗を無くすため、予定帳2冊、スマホにブログに書き入れて防止していたにもかかわらず、今回の結果である。

 あの人はあんな人だから、30分前には確認の電話しないといけないという認識をしてもらったような雰囲気であった。

 元職場からも、一ヶ月前、一週間前、前日に確認の電話が入るのは私の事を理解してくれているからであろう。

 職場の時のように、3人の女性が気をつけて予定を確認してくれていたが、退職してからは、自己管理になったので余計に注意を払っていたから、ちょっとショックである。

 腹話術のネタや音頭やシャンソンの歌詞、日本舞踊など良く覚えているので、周りの人から見れば、失念することがあるとは思っていないと思う。

 自分では、予定や記憶は頭に入っていると思っているが突然失念するらしい。認知症の始まりだろうか。子供の時からもそれはあったように思う。それを防ぐ記憶力や手立てをして来たので今まで、それなりにやってこられた訳であろう。こんな自分を周りの人に受け入れて頂くしかなさそうである。