陶芸の焼き上がりを見て、思ったように出来上がっておらずちょっと残念。

 陶芸の焼き上がりを見て、思ったように出来上がっておらずちょっと残念。

 陶芸を初めて一年も経っていないのに、満足行く作品が出来るはずもないが、先輩方の焼き上がりを見ると、10年選手ばかりだから当たり前と言えば当たり前なのであるが、よりがっかりする。

 釉薬の勉強も経験から学んでいかないといけないのだから、これからである。

 一応海のテーマで作った2作品は、色の想定が外れていたがそれなりに出品出来そうな仕上がりになったので一安心。

 何故か1個だけ、粘土が溶けて変形して見る影もない作品になったが、書の文鎮に使えると思いそれも捨てずに持ち帰る。

 同じ粘土を使ったのに、一方は良くて一つは溶けるという現象があった。先輩達も初めての現象で不思議がっていた。もう一つも全て溶けて餅のように床版にくっついていた。おそらくは私の作品であろうが原型が分からないので結論は出せない。

 

 電動轆轤の練習をする。まだまだ形が定まらず、上手く厚さも揃わない。先輩の制作の様子を観察すると手際よく同じ形のものを成形する。早く出来る様になりたいものだ。電動轆轤は慣れしかないとのこと。

 今のサークルは、月に第二、第四の木金の活動日で、粘土は個人購入ではあるが年会費3,000円で教室生であれば、年間1,000円なのでお金もそれほどかからず、練習も自由だし、窯も釉薬も準備してくれるし、先輩方も多く良い環境なので、これを使わない手は無い。作品出展も町展と市展、市陶芸交流展と披露の場もあるので、意欲喚起にもつながる。

 頑張って継続すれば、それなりの上手になれる可能性が高い。