今日は、老人クラブ奉仕作業ということで、8時~区の墓場の清掃活動に参加する。

 今日は、老人クラブ奉仕作業ということで、8時~区の墓場の清掃活動に参加する。老人クラブは元気だ。80名近くは参加しているだろうか。

 春先とあって、草も生えていないので、早くに終わる。

 自分の家の墓も、草引きする。

 新墓で私が1番に入るのだろうが、あと少なくとも10年は生かせて欲しいものである。それは何事も10年しないとものにならないという理由からである。

 

 陶芸や書や芸能関係は5年もすれば、やっていない人からは上手と言われるだろうが、上手な人から一目置かれるように極意を極めるには10年は必要だと思っている。10年でも少ないくらいだ。10年選手はざらにいる。若い時から目覚めて取り組んでいるから、プロ級の人も多い。

 私はやり始めたのが65才から67才であるから仕方がない。

 画家でマジックの先生も85才、謡・仕舞の師匠も83才、書の師範格の方も80才、踊りの先輩方も80代等、若いときからされているから、追いつき追い越すなんてことは余程頑張らないと難しい。

 その方々も華やかな時代を経てきているのが羨ましい。

 マジックの先生から、マジックの道具持ってアトリエに来て下さいと案内がある。あとを継ぐ若い人がいないのが、悩みというか心残りのようである。

 せめて生きている間にその人達のレベルには達したいと思っている。