志摩市美術展は明日2月28日から3月1日まで開催は何とか出来たが、観客の出足に影響はあるだろう。

 志摩市美術展は明日2月28日から3月1日まで開催は何とか出来たが、観客の出足に影響はあるだろう。

 陶芸と書の搬入で、ついでに作品の展示物は鑑賞してきた。

 陶芸は盛んであり、浜島、大王、磯部、南伊勢、阿児、志摩の陶芸作品の立派さには驚く。1年目の私としては、恥ずかしくて持って帰ろうと思ったくらいであった。素晴らしい作品は聞くと経験10年以上の方ばかりで、芸術は年数重ねないと上達しないという見本であった。

 書についても、何十年も出品されている方は、流石である。私のように2年前から取り組んで町展に出した程度では、レベルが違う。これも最低3年は頑張って、田舎名人として1番を目指す。

 陶芸に戻り、教室の先生に「3年は頑張って、良い作品が作れるようになれば・・」というと「土練り3年」と応じられ、先は長いなあ寿命が長くないと、ある程度認められる作品は作れないと思った。

 

 浜島の活き活きサロンで腹話術や歌、日本舞踊などで訪問した先のリーダーの方が絵描きさんであり陶芸をされていて、私を見つけ、陶芸の設営している人達(陶芸の先生方も含め)に、私の事を、「腹話術から踊りから歌から、ダンスから、アコーディオンから何でも出来る凄い人だ。」と良い回るものだから困ってしまった。陶芸でものめり込んで、新しい風を入れてくれるとべた褒め。

 同じ陶芸サークルの人達も噂では知っていたけど、あの先生が言うのだから多分本当らしいと思って、打ち上げの時見せて欲しいと依頼される。

 若いときから何でもそうだけれど、初めていたら今頃は一廉の作品を作れるようになっていたかも知れない。

 煽てられると天まで上がりそう。上には上があることも分かっているが、人には真似出来ないものに取り組み、特化すればその道ではトップになれるかも知れない。田舎名人で良いわけである。